完成させないでもっと良くしてワンシーンずつ撮っていけばいいから

某大学某授業について今思っていること.

  • 今のチェッカーに頼りすぎ.
    • まさか一回もバージョンアップしないとは.
  • 今は結果だけしか見ていない.もっと過程を大事にしなくては真の上達はありえない.
    • 最終日になってまでコピー機能を使わずにすべてのセルにひとつひとつ関数を打ち込んでいる学生が居るのが現状.マクロ記録などを使って,どのようにファイルを作成したかをTAが確認・指導するのはどうだろう?工夫すれば過程まで含めたチェッカーもできるかもしれないしね.
  • Excelは特に無駄な課題が多い.
    • vlookupはまだしも,frequencyやpmtなんて実務で使うのだろうか?もっと基本的な関数の確認をすべし.あと,Excelを利用した書類作り(たとえば旅費申請書とかね)とかの課題を用意したほうがよっぽど将来役立つと思う.そしてそして,WordとExcelでもうちょっと難度を揃える努力をすべきだろう.
  • タイムアタック課題の創設
    • 今はひとつひとつの課題が重すぎ.もっと軽い,基本的な作業を詰め込んだ課題を用意して「何分以内にこの書類を作成できるようになるまで練習」みたいな課題があっても良いのでは?タイムアタック課題用プログラムでも作ればきっと実現できるだろう.そこで効率的なWord・Excelの使い方を教え込んでしまえばその後の課題もスムーズに進むだろうし.
  • 自学自習の限界
    • Word・Excelの序盤は足並みを揃えて完全なる講義によって基本事項を教えるべきだと思う.今は説明を聞くべき学生が説明を聞いてないよ.自学自習は聞こえは良いけど,出来ない・しない人間を放っているだけだと思うな……出席率の酷い低下の原因は「チェッカー」と「自学自習」にあると俺は思う.